りんごどんのお話

運動会（バトンタッチ）

来年はああいうことができるようになるのかあ、と０歳の入園から毎年楽しみにしている運動会。４歳にもなると、日々の練習詳細も上手にお話できるようになり、毎日頑張っている様子を聞き、楽しみにしていました。今日は１３日。１８日がいちごちゃんの出産予定日。早く生まれちゃったら見れないなあ、当日この目で見れるのかしら、と心配してきましたが、いちごちゃんはおとなしくお腹の中にいてくれてたおかげで、最初から最後までしっかりと見ることができました。
感動したのは「組立体操（組体操）」と「リレー」。どちらもお友達と協力してやらないと、よい結果がでないもの。組立体操では、しっかりと上に乗るお友達の台となり、先生の太鼓の音とともに前に顔をむけてポーズをとったり。リレーも、練習のうちは、バトンの使い方がわからない子がいたりしたようだけど、みんな次の走者にバトンをつないでいたし。すごい成長っぷりだな。来年の運動会も楽しみです。

お腹のいちごちゃんが夜になると動くので、夜になかなか眠れない。「りんごどんのお話」を最初から読んでみました。出産のときのことも、我ながら勉強になったけれど、りんごどんの０歳からの成長が、今日の運動会と重なりあって、本当に大きくなったんだなあ、と改めて感動。

運動会で上手にバトンタッチができるようになったりんごどん。そろそろいちごちゃんへバトンタッチのときですよ。「りんごどんのお話」はまもなく終了のときを迎えます。

マンステール

熟成がすすんだマンステールはちょっと苦手。
外皮をきれにはずし、じゃがいも、玉ねぎ、そして今日はクミンではなくキャラウェイシードをまぶしてオーブン焼。

わたしの誕生日★ホスト：りんごどん

日中、わたしがお友達と、出産前最後の銀ブラを楽しんでいる間に、りんごどんはパパと何やら、今日のわたしの誕生日のイベントを企てている様子。数日前から、パパと計画を練っていたようで、でも、パパにナイショだよ、と言われていることを、まだナイショの意味が半分わかっていないみたい。ぽかぽかお手紙用意しているからね、とか、チーズフォンデュをつくるんだー、とか、ポロリ、と言ってしまうところが何ともかわいい。

夕方家に帰ると、家がきれいに掃除されていて、パパとりんごどんはウッシッシーとニッコリ笑顔。さて～ディナーをはじめまーす！チーズフォンデュのできあがり！おいしいチーズフォンデュディナーを食べつつも、何かを早くはじめたくてならない様子。まだ食べるの途中だけど、お鍋の火を止めて・・・じゃあ、もうやってしまおう！とパパのGOサイン。ハッピーバースデーの曲と共に、上手にひらがなで「ママへ」と書いたお手紙をハイどうぞ！パパとママとりんごどんの絵が上手に描いてある。まあうれしい。そして、ポニョの唄にあわせてダンスの披露。なぜか扇子をふりまわして踊る不思議なダンスだ。それに、わたしが前からほしかったブーツのプレゼント★

今日は、りんごどんはホスト役としてとても疲れた様子。いつもより早くに就寝。
やさしい父子に囲まれてしあわせだなあ。

ドーナツ

アレルギーっ子のりんごどんは、わたしが与えた食べ物以外は、必ず「コレぼく食べれる？」と聞かないと口にはしない。アレルギーのせいで、食べることに執着がない。アレが食べたい、コレが食べたいというのをほとんど聞かない。童話にでてくるおやつのシーン、外国の童話だと、マフィンだのクッキーだの小麦を使ったおやつばかり。日本の童話の「ぐりとぐら」でさえ、カステラ。卵と小麦がたっぷり。りんごどんに食べてみたい？と聞くと、食べてみたい～、と。そりゃそうだよね。

週末の今朝、起きてまだ間もないのに、「ママ～、ドーナツが食べたーい！」と言う。わたしもまだ眠いし、朝からドーナツか・・・と思ったけれど、アレが食べたい、というのが全くない子。せっかくそういう気がわいてきたのだし、ドーナツだって食べてみたいよね、よし！じゃ～一緒につくろう！手伝ってくれる？「うん！」

卵が少しだけ食べれるようになったおかげで、ふくらむおやつ、つまり、スポンジとかマフィンとか、それなりにそれらしく作れるのがわたしにとってもうれしい。ドーナツだってふっくら膨らんでおいしそう。今日は朝からドーナツパーティだよ！

ゴルフボール大のドーナツ、5個もたいらげたりんごどん。しゃべることなく無我夢中で食べ続けたが、胸焼けは平気か？平気らしい。すごいね～たくさん食べたね～、なんか、お顔がドーナツみたいになっちゃったよ！とパパがいうと、あわてて鏡まで走って見に行くりんごどん。ああかわいい♪

心不安定な年頃

いつもできることが全くできなくなってしまう。
タオルで体を拭く、
たんすからパジャマを出す
パジャマを着る・・・

こういう当たり前にできることを、やらない。決してふざけている様子はない。「ね～できないの？早くして！」と聞いても、小さな声で「できない、わからない、ママやって！」と言う。そんなことを言うと、もっと怒られるのはわかっているが、どうしてか手が動かない。できないふり、というよりは、なんだか混乱している様子。そうだ、これってひょっとしたら赤ちゃん返りなのか？そう思うと、とても心配になり、まだ、はだかんぼうのりんごどんをギューっと抱きしめた。すると大粒の涙とともに「ママにたくさんウソをついちゃった～」と大泣きをした。
4歳半。自分のことはなんでもできるようになり、言いたいこともしっかりできるけれど、まだまだ未熟で心も不安定な子供。そういえば、この週末も、私はお腹がしんどくて、りんごどんのお世話をほとんどパパに頼んでしまったな。一見すごく楽しそうだったけど、わたしが遠ざかっていってしまう、と不安に思ったのかもしれない。かわいそうに。。。りんごどんに対して、わかりやすく愛情表現をしてあげなきゃかわいそうだな。